財源状況の使い分け


行政も家計も企業も一番気になるのが「財政」
家をつくるにも、車を買うにも、頼りになるのが銀行からの借り入れ。
借入れたら返さないといけない。
人々の多くは借金返済のために働いているのである。

(※画像と本文は無関係です)
いろんな行政の事業計画の説明会などに出席していると、面白い現象に気づくのである。
それが!「財政状況の説明」
うまく使い分けしているんです。
厳しい状況にあります。(8/27 幼稚園民間移譲説明会での教育委員会学校教育課発言)
大丈夫です。(8/28 食肉センター大改修事業担当課吉田係長電話による聞き取り発言)

五島市行政改革実施計画(第2次集中改革プラン)の大綱
この中に「幼稚園の民間への委託又は移譲」というのがある。
幼稚園教育の目標を達成するために、民間移譲・委託が適切であるのか(市民(保護者)のニーズに応えているか、民営化されて一層の充実化が図れるのか)という視点で、市民の声(保護者及び関係者会)や学校評価等により検討する。
☆計画目標年度 
・22年度 計画検討年度
・23年度  ↓
・24年度  ↓
・25年度  ↓
・26年度 実施予定年度

8月27日に行われた福江幼稚園での説明会。
担当課は次の言葉を計画実施(民間移譲)の理由にあげた。
「 みなさんもご存知のように五島市は厳しい財政状況が続いておりますけども、平成27年度からは、合併10年が過ぎ、徐々に国から貰える交付金が減少していき、いっそうその傾向が高まります。そのため平成17年10月から資料としてお配りしております、五島市行政改革大綱を作成いたしまして、行政改革に取り組んでまいりました。<中略>
~説明者交代~
そもそも行政改革とは何か!?
地方自治体の行政機関において組織や機能、制度などを改革・改善することでコスト削減やサービスの向上などを目的としているものです。」

維新の会 大阪市長橋下さんも問題なくすすめることができない、公立幼稚園の民間移譲。
これを五島市がスムーズに進められるのか!?
答えは簡単です。
進むのです。
なぜなら五島市議会が承認すればOKだから。
説明会参加したり、独自に園を利用する保護者への聞き取り、これから利用するであろう若い世代の市民への調査。真剣に調査、研究、勉強しない議員たちが何も考えずに民間移譲へ賛成挙手!これで決定するのが現状なのです。
26年度計画実施済になるまえに運動するしか方法はないのです!!
老人と子供達、若世代の世帯を無視した五島市行政改革に断固として立ち向かわなければならないのです。

利用者、利用予定世代が一番気にかけることは、利用料金。
民間はサービスに於いては他園との差別化で競い合って素晴らしい取り組み、独自のスタイルを築き上げていくでしょう!
行政説明によれば、市からの助成金で保育料には影響ないとするものの、民間はあくまでも事業の黒字化を目標に展開するもの。
現在の先生方は市の職員。民営化移譲で解雇。そして新たに就職。
おそらく市の職員時の待遇は保証されない問題も不安を抱えているのが本音でしょう。
子供がすきだから・・・
この気持ちだけで給与・休暇等自分たちにのしかかってくる実際問題に賛同できるのであろうか!

老人と子供、若い世代の世帯に厳しく、JAごとう(食肉センター)にはご褒美。

一番必要な行政改革は、
一企業に多額の税金投入することより、教育委員会が進める行革の趣旨、
地方自治体の行政機関において組織や機能、制度などを改革・改善することでコスト削減やサービスの向上などを目的としているものです。ということならば、現在13億3700万円(市負担 4億7千万円)をかけて行うJAごとうの敷地に増築・改修されるセンター大改修事業こそ、民間移譲=JAごとうへ移譲すべき重要な行革なのではないのだろうか。

昨日の説明会で心を打たれた意見があった。
理事者側に対して、自分たちのお孫さんやらのことを思ってこの計画を進めていらっしゃいますか?
自分の子供じゃないですが、みんな(市民)の子供なんですよ。社会から子供さんを預かって育てているんです。ペットを飼っているじゃないんです。そのへんは同じ気持ちを共有しているのだろうか?

そう!「子どもは社会からの預かりもの!」

五島の公僕の皆さん方、税金は市民からのプレゼントじゃないんです。
五島市発展のために市民が頑張って切り詰めた生活の中から支払っている、未来への投資のお金なんです。
一企業のために税金を支出する野口市政でなく、すべての市民に平等に税金を使うべきなのです。

この福江幼稚園・富江幼稚園の民間移譲計画を問題事業として発信していくことに致します。

報告会にて指摘のあった情報拡散
これじゃ何の話題なの!?って興味をそそらない。
私も昨日の説明会で知ったのであった。

(8月号広報誌 P.22)

26年度が実施予定年度。
これからの動き。
9月定例議会にて、民間移譲への承認を得ることになるでしょう。
ここから、26年度中での実施予定に向け、事業者の募集、そして事業者決定。調印式となるのではと思います。
果たして若い世代のお母様方に、行政の流れが受け入れられるだろうか?
園児が1名になろうが、公立幼稚園はなくしてはいけない。
公が赤字でも面倒見ないといけないのは、JAごとうではなく、市民が利用する・利用できる施設なのである。

 

One comment

  • Bunjyo

    HENJINさん、幼稚園の民間移譲の問題提起本当に有り難う御座いま
    す。市民の皆さんはこの問題をどの様に理解しているのだろうか?
    食肉センターの問題と重ね合わせて考えて視ました。
    将来この五島市を背負って立つ子供たちよりもJA強盗農協を保全す
    る役所の頭の中はどんな構造にになっているのか、切り開いて診て
    見たいものですね。
    そう言えば、大阪の橋元市長が勢いづいた時に移譲の発言がありま
    したね・・・うっかりしていました。
    仮に、民間に経営が移ったとしたら、保護者の方たちの負担はどう
    なるのでしょうか? 莫大な負担になるのでしょうね。
    幼稚園移譲の問題も食肉センターの問題も市役所の会議室の小部屋
    ではなく文化会館位の大会場で市民に説明するべきではないでしょ
    うか? 1000人位の大勢の前での荒治療が必要な気がします。
    五島市は市長を筆頭に末期の夢遊病者で行き先が解らない様ですね。

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