JAに穴埋めするよりも。


IMG_5316.PNG 五島に関する情報がテレビ番組に取り上げられる。
すると! 料理、旅行、バラエティー番組だとTwitterにフェイスブックで、我先に観た意識なのか拡散しまくる島出身に在住者。もちろん私もその内の一人である。

今朝のウェークアップ+では、五島市黒島。
地域住民2名、1世帯の日本一無人島に近い島。
電気は通っている、プロパンガスは本土から配達。しかし生活水は雨水を貯水し、ろ過して使用。
住んでいる親子は、私達2名のために週一の定期船など市に負担頂くのは気の毒だとし、本土の老人ホーム入所へ順番待ちしているという。
こんな時に特例で最優先して入所させてやればいいのではないのか!
特定の団体、企業へは自分らの資金であるかのように税金をあてがうが。
島は荒れ放題。
いくらかでも手を入れて整備(草刈り、廃棄の撤去)していかないと、中国人が棄てられた島として乗っ取りに動きだろう。

NEOニッポン列島改造論・人口流出!長崎に住民2人だけの島
(山中マサ子さん)
「家を訪ねてくる人、いないね」
(山中ヨネさん)
「めったにおらん」

住民が減り続け、
2人だけになってしまった島。
道はなくなり、街並みは 
まるでジャングルに。
離島が静かに鳴らす過疎の
ニッポンの未来への警鐘とは?

(ディレクター)
「こちらが黒島で唯一残っている
人が通れる道路です。」
「運動場だった、ここ」
「運動場!?」

長崎港から100キロほど
西にある五島市。
福江島を中心に人が住んでいる、
11の島と52の無人島がある。
『祈りの島』とも呼ばれる
       五島列島には。
隠れキリシタンの里として、
たくさんの教会が残っている。
中には政府がユネスコの
世界文化遺産への推薦を決めた、
『長崎の教会群と
キリスト教関連施設』に
含まれる教会も。
一方で五島市の人口流出は激しく、
50年前には8万人だった人口は
今年、4万人を切ってしまった。

中でも福江島から
船で5分ほどの距離にある黒島の
人口はたった2人。
島の面積は
1.12平方キロメートル。
東京ディズニーリゾートと、
ほぼ同じ大きさだ。

(ディレクター)
「あ、あれ電柱だ」
「家がいっぱいありますね」

かつてたくさんの人たちが
暮らしていた跡が残る、
2人だけの島。

(ディレクター)
「こんにちは。はじめまして」

島唯一の小さな港に、
2人の住民が迎えに来てくれた。
山中ヨネさん95歳と
娘のマサ子さん66歳。

(ディレクター)
「お邪魔します」

島の住民が2人だけになって2年。
電気は通っていて、火の元は
プロパンガスを利用しているが
水は雨水をため、
濾過して使っている。

(山中ヨネさん)
「(雨が降らないと)
心配ですよ。
不自由ねって思ったことはない」

およそ70年前に、
この島に嫁いできたヨネさん。
漁師をしていた夫には
39年前に先立たれ、
10年前に心配した娘の
マサ子さんが戻ってくるまでの
         30年間は、
この家に一人暮らしだった。
半世紀以上過ごした島への
愛着は深く、
親子ともども体を悪くした今でも
黒島での生活を続けているが…

(山中マサ子さん)
「もう既製品ばっかり。
(おかずは)つくらない何も」
「(スーパー、島にはないので)
買いだめ」

買い物や病院への通院は
市役所がある福江島まで
通うしかない。
黒島は、本土と
直接交通の便がない『二次離島』。
唯一の交通手段は五島市が
運営する週1日の定期船だが、
その船は天候に左右されることも。

(山中マサ子さん)
「2週間くらい
(船が)通わなくなったりする」

船が出ないときに備えて、
大量に備蓄している食糧。
以前は畑で野菜も作っていたが、
今は食べる物さえ気を使う毎日だ。

(山中ヨネさん)
「(この島は)好きですね、
やっぱり」
(山中マサ子さん)
「生まれ故郷はいい。
気が休まる」

漁業が主な産業だった黒島は、
1960年前後には
およそ200人が暮らしていた。
かつては子供たちの声も
聞こえていたが
島の小学校は1979年に休校に。
若者は徐々に島を離れ、
残った高齢者も、不便な暮らしに
少しずつ島を後にしていった。

(山中ヨネさん)
「裏のほうの海岸まで行けたわけ、
ここから。
それがもう行けなくなりました」

子供たちが使っていた通学路には
雑草が生い茂り、もう通ることが
できなくなっていた。
そして島で唯一の小学校は。

(ディレクター)
「運動場だった、ここ」
「運動場!?」

運動場だったことを、
うかがわせるのは
錆びついたブランコだけ。
すでに森の一部となっていた。
正門も樹木でおおわれ
小学校だった面影はない。

(ディレクター)
「中に入ってみます」

いつまで使われていたのかさえ
わからないほど朽ち果てた校舎。

(床が抜ける音)
(ディレクター)
「大丈夫ですか!?」

床も既に腐っていた。

(ディレクター)
「こんにちは」

黒島が衰退していった様子を
3年前まで黒島に
住んていたという、鳥越政市
(とりごえ・まさいち)さんに
聞いた。
妻の病気を機に島を離れ、
今は対岸の福江島に住んでいる。

(鳥越さん)
「(島が荒れ果てたのは)
 2年、3年くらい前に
なりますかね」

見せてくれたのは、
上空から撮影された22年前の
黒島の写真。
当時、住民はまだ
30人ほどいたといい、
よくある地方の街並みだった。
だが住民はみな高齢だったため、
人口が一桁になったころから、
島は急速に
荒れ果てていったという。
2人とはいえ黒島には
人が住んでいるため、
五島市は週1日の定期船運航や
防災無線などの
行政サービスを続けている。

(野口市長)
「経済性という面からいくと、
やはりこちら(福江島)に
来ていただいたほうがいい。
台風とかも心配だし」

定期船だけで、
年間1500万円の公費が
かかっているという黒島。
一方で五島列島のような国境に
近い離島は、目先の収支だけでは
測りきれない意味があると
市長は語る。

(野口市長)
「我々がここに住んで経済活動を
することによって、
ソフトな国境監視ができる。
経済的なものからいくと
マイナスかもしれませんけど、
もっと大きい目で見ると、
日本にとってはプラスになる」

黒島に住む、たった2人の住民、
山中さん親子。
だが今年、ついに
黒島を離れることを決心した。
2人のために自治体に迷惑が
掛かっているのでは?
という思いがあるからだ。
福江島の老人ホームに
空きが出れば、
住み慣れた島を後にするという。

(山中ヨネさん)
「1人でも2人でも、
島に残ったら役場に経費が
いるじゃないですか」
「さびしいですよ。
行きたくないです。
行きたくないけど、
行かねばしょうがない。
仕方ない」
「この島大好きじゃもん」

時が流れ人が減り、あれる集落。
のどかな離島の厳しい現実は
人口流出が続く地方の近未来に
警鐘を鳴らしている。
番組バックナンバーより引用

 

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